あすなろ31号

平成20年第2号(7月号)

ご挨拶

 釘宮市政も2期目の2年目を迎えました。
 
地球温暖化問題、原油や食糧価格の異常な高騰、相次ぐ地震・台風などの大規模災害の発生など、地球規模の社会・経済的な環境は、急速に悪化しています。国内もまた55年体制と官僚政治が機能停止し、混乱と低迷の真っ只中です。市の財政も危機的状態が続いています。
 ところが最近、職員、特に管理職職員の気の緩みが目に付くようになりました。釘宮市長が登場した時は、職員にも緊張感がみなぎっていましたが、市長の考え方や軌範について、時間の経過とともに、なれと甘えが生まれているのかも知れません。 「千丈の堤も蟻の一穴から崩壊する」との故事もあります。些細なことの積み重ねによって、市長の政治姿勢や市役所に対する市民の信頼が損なわれるようなことがあってはならないと、わたしは心配しています。
 釘宮市長は多くの職員の信頼を得ています。市長の安定した施政方針、事に当たっての不退転の覚悟、誰にも平等に接する人となりがあればこそです。しかしながら、どんなに強固な組織、機構であっても、綱紀粛正のための繊細で慎重かつ不断の調整と補正を施していかなくては、容易に腐敗し瓦解してしまいます。
 市民の生命財産を守り、市民の幸福と未来を保障することが使命のはずの、市役所という千丈の堤を崩壊から守るために、これからは敢えて蟻の一穴を指摘することも辞さないつもりです。
 釘宮市長には市役所の機構を常に引き締め、市役所職員全員による全員野球によって、真に市民のための市長の市政を実現していただくことを念じてやみません。
                                 井手口良一

視点・論点・問題点

6月議会ではわたしは28項目について質問しました。その中からいくつかをご報告し、わたしの考え方をご理解いただきたいと思っています。

自治基本条例

(6月24日自治基本条例制定審議委員会)

 わたしは3月の議会の代表質問で自治基本条例の質問をしたことを「あすなろ30号」で報告しています。
 今なぜ、わたしが自治基本条例の重要性を主張しているかといいますと、平成11年に制定され、13年から施行されています地方分権一括法があるからです。
 それまで主権者として国民の権利は全て、国政選挙を通じて国に信託され、自治体へは国からの機関委任事務として、各省庁の大臣の指揮命令という形で、権限が委任されていました。これを一元信託制度と言います。
 しかし、現在では機関委任事務はなくなり、国民の権利はある部分を国に、ある部分を自治体へと別々に信託されるようになりました。それが二元信託制度です。従って国民としての権限を保障し、信託の裏付けとなる「憲法」と同じく、自治体地域内の住民の住民としての権利を保障し、信託を裏付ける自治体の「憲法」が必要なのです。そしてそれが自治基本条例というわけです。

市役所職員の昼休み時間の影響

(6月議会一般質問)

 本年度から昼休みが15分短縮され、12時15分から13時までの45分となりました。市役所周辺の飲食店への売り上げ減少の影響は、予想以上のものがあり周辺商店街からは市へ陳情書が出されました。
 何より市民のための市役所であり、市民の納入する税によって市職員の生活も保障されていることを省みれば、市役所周辺商店街の苦衷を看過することは出来ません。
 また市が中心市街地活性化事業を推進しようとしている矢先に、中心市街地の売り上げにマイナスの影響を与えるようでは市のやることへの信頼も損なわれます。
 総務部長は昼休み短縮の理由を挙げ、その影響については調べようがないと突っぱねています。佐藤益美市長時代からの大分市の悪しき習慣から市職員組合との交渉を、議会よりも重んじる考え方が、その背景にあります。わたしはその辺を明らかにしつつ、来年度から元に戻す要求を重ねていきます。商店街の皆様はじめ、多くの方々の後押しを期待しています。

限界集落問題について

(6月議会での問題提起)

 わたしが問題にしている「限界集落」は山奥の小規模集落の話ではありません。この47万都市の大分市の市街化区域内、中心市街地や大規模開発団地で起こりつつある限界集落化問題です。
 強固な地域コミュニティを形成するための地域の単位は、なんと言っても自治会・町内会です。その自治会・町内会が限界集落化して、地域活動の担い手が高齢化し、減少していくという現実が始まっているのです。市としてもそれを踏まえた自治会運営を図る必要があります。ただ正直申し上げまして、わたし自身にも、まだその解決策になりうる妙案は未だに浮かんできません。大分市内の人口密集地での限界集落問題を、地域と行政の協働のテーマの一つとして、広くその解決策、緩和策を皆さんとともに探して生きたいと思います。

財政の10%シーリング

(6月議会一般質問)

 収入の総枠が減少すれば、支出を削減せざるを得ないことは子どもでもわかる理屈です。大分市が実施している10%シーリングについても、その基本的考え方は支持しています。 問題は各部、各課の10%シーリングに対する対応の仕方です。
 予算の立案の際、事業の重要性や優先順位を考えることなく、全ての事業を無選択・無選別に、昨年度実績から10%カットする管理職がいることには、深い失望感を覚えます。市長の度重なる緊縮財政の訴えは、むしろ事業の仕分けと優先順位の選択によって、予算の節減を図ろうとするものです。
 財務部長は問題点の存在を認め、各部局長に対して財源配分の重点化、効率化による、予算の編成と執行を徹底することを言明しました。

 

橋梁の安全対策について

(6月議会一般質問)

 橋梁の老朽化問題をわたしはインフラの2007年問題と呼んでいます。高度経済成長期に集中的にインフラが整備されたため、その老朽化も一度にやってきたのです。特に橋梁の老朽化は、直接人命に関わる重大な危険性を孕んでいます。
 大分市が管理する橋梁は933もありますが既に19年度で点検調査を終了しています。市当局は今年度と21年度は「橋梁長寿命化修繕計画」を策定し、22年度から修繕や耐震化のための工事にかかる計画です。
 国が橋梁修繕事業への補助を前倒しすることを表明しましたので、大分市としても出来るだけ早く、心配が解消できますよう、これからも指摘していきます。

色彩教育の重要性について

(6月議会一般質問)

 「色彩」は生活環境を整える基盤であり、衣食住に関する環境を快適に整え、魅力を付加し、生活を豊かに充実させる上で、極めて効果のある要素です。また色彩は物や環境を構成する要素であり、色彩の調整によって景観や日常生活の快適空間を実現できます。現代の社会状況の中で子ども達の情緒、情操を育てるために、生活環境を快適に整えていく素材としての「色彩教育」が求められています。
 大分市では図画工作や美術の時間だけでなく、家庭科の時間でも色彩教育を取り入れています。わたしは美術系の教科と家庭科が連携・協力するべきと提案しました。

小中学校図書館の科学読物の充実について

(6月議会一般質問)

 科学読物とは子どものための科学の本であり、科学を楽しむための科学入門書です。子どもたちの理科ばなれが問題視されていますが、子供たちは本来、科学や自然が好きであり、そこには子どもたちの興味をそそる要素が宝石箱のようにちりばめられています。
 沈黙の春の著者として有名なレイチェル・カーソンは「子どもたちへの一番大切な贈り物は、美しいもの、未知なもの、神秘的なものに目を見張る感性」であると言い、その感性を彼女は「センス・オブ・ワンダー」「不思議に思う心」と表現しています。
 一方、大分市は新産都市として、工業による経済基盤を構築していますが、その大分市の地域経済界は、科学や技術の分野での人材を育成することの出来る、大分市独自の特色ある教育を求めています。
 子ども達の科学や自然に接し、美しいものを感じ、未知なものに興味を持ち、神秘的なものの秘密を探ろうとする、要するに科学する心、感性を育てることが、その地域の求める人材を育てる最も有効で確実な方法ではないでしょうか。
 そのためにも科学や自然について子ども達の興味を引き出す科学読物の存在が重要です。学校図書館の蔵書全体の数を増やすことはもちろん、科学読物の蔵書割合を拡大させていくべきと教育委員会に要求したところです。

議員活動報告4月1日〜6月30日)(議会開会中の本来業務を除く)

4月
 1日(火)議員共済協議会役員会
 2日(水)議員政策研究会研修会
 3日(木)市民相談
 4日(金)議会だより編集委員会
 5日(土)野津原支所多目的ホール開設式
 9日(水)会派打ち合わせ会議
      市民相談
10日(木)上野丘中学校入学式
      総務常任委員会管内視察(鶴崎行政センター)
      総務常任委員会歓迎会
11日(金)金池小学校入学式
14日(月)市民相談
15日(火)金池幼稚園入園式
21日(月)議会運営委員会
      会派打ち合わせ会議
22日(火)保健所竣工式
      市民相談
23日(水)民間給食センター視察
25日(金)元町大友記念館開館式
      議会基本条例勉強会
28日(月)代表者会議
      議会運営委員会
5月
 1日(木)市民相談
      議会スポーツクラブ発会式
 7日(水)市民相談
14日(水)〜16日(金)会派視察(千葉県野田市・長野県上田市)
22日(木)市民相談
      街頭市政報告会
       稙田2箇所・中央町
24日(金)文化財現地視察
26日(月)会派打ち合わせ会議
27日(火)由布大分環境衛生組合事務局
31日(土)視察(東京)
6月
 2日(月)議会運営委員会
 3日(火)〜5日(木)総務常任委員会視察(東京都世田谷区・長野県飯田市)
 8日(日)市主催環境フォーラム
14日(土)清掃奉仕活動(坂ノ市地区)
15日(日)大分県腎臓病協議会年次総会
      わたしの主張九州大会聴講
18日(水)議員政策研究会役員会
21日(土)土木工事新技術デモンストレーション見学
      精神障害者支援事業映画「ふるさとをください」観賞
22日(日)男女共同参画ワークショップ「ワークライフバランスを考える」参加
23日(月)議会政策研究会
24日(火)自治基本条例審議委員会
25日(水)大分市観光協会総会
27日(金)街頭市政報告(トキハ前)

コラム

セイフティネット・クライシス(H20年5月11日の報道番組NHKスペシャルを見て)

日本は資源の少ない国です。唯一最大の国産再生産可能資源は人材です。小泉政権の出現で日本の経済活動を維持するため、その唯一の国産資源である人材の再生産と育成の可能性を未来に売り飛ばすようになりました。「芽をむしり仔を撃つこと」で今の腹を満たし続ければ飢餓は間違いなくやってきます。
 企業が生き残りを掛けて正規社員を切り、社会保障という名の企業の社会的責任を放棄しようとしていることの本質は、無能な企業経営者が経済活動本来のコストとして計上すべき、未来への蓄え分を無視し、その分の負債分を支払拒否することといえます。
 その上で、その分を加算した見せ掛けの営業成績分の利益を享受しているのです。市場原理といいますが、本当の意味の市場原理、経済原理であれば、計上すべき社会コスト、未来分のコストを誰が払うのかを、明確にした上で原理原則を語らなければならないはずです。
 釧路の生活保護世帯子弟の支援ハウス事業(NPOとの共同事業)についてのNHKのドクメンタリーは現代の見せ掛けの市場原理、偽りの規制緩和の真の姿を考えさせてくれました。健康保険制度・医療保障制度・介護保険制度・雇用保険制度・生活保護制度のどれもが問題なのですが、中でも家庭支援制度(母子など片親世帯への支援制度)の遅れが目立ちます。実は日本は家庭支援のために投入される、財源のGDP比率が米国と並んで先進国中最低です。
 資源のない日本の末来を保障する唯一の資源は、世界に冠たる日本人そのものの資質だったはずです。その資質を育むのは家庭であり、初等教育を含めた子育て環境です。健全な家庭環境を行政はもちろん、企業もその社会的責任(CSR)の第一に挙げて取り組むことが求められています。

               井手口良一

ご挨拶

 来年の2月、わたしは4回目の市議会議員選挙に挑戦させていただきます。
 次の改選期から定数が46人となりますが、さらに12年に一度の新旧交代期となり、多くの新人が出馬することが予想されています。

 年度当初の道路特定財源をめぐる紛糾などで、国の予算執行が遅れており、ただでさえ、第4四半期に公共工事発注が集中しやすいのですが、今年はもっと集中しそうです。
 今回は早めに計画を立て、準備を怠らないよう心がけるつもりですが、何より皆様のご協力がなくては選挙の戦いは成り立ちません。
 これから色々とお願いばかりとなり、ご迷惑をお掛けしますが、井手口という市議会議員の存在感を、次の任期にもつないでいただくため、どうか最後までよろしくお願いいたします。                                        井手口良一

コラム

絶滅危惧言葉辞典(3)(言葉のレッドデータブック)

 流行語はいつの間にか消えてしまう言葉ですが、日本人が古くから生活の中で使ってきた言葉が最近、少しずつ死語化しているような気がしてなりません。
 そこで死語化一歩手前の言葉を絶滅危惧言葉にリストアップしています。皆様からも、そのリストに載せたい言葉がありましたら教えてください。

家業
 生業または、その家に代々受け継がれた職業という意
 町から魚屋さんや八百屋さんを始め、専門店が姿を消しています。わたしが子どもの頃は、鍛冶屋や蹄鉄屋もありましたし、精米所で小麦粉やはったい粉を挽いてもらうことも出来ていました。電器屋さんでは家電品の修理をしてくれましたし、傘や靴の修繕専門の小店も町のどこかにありましたし、鞄の修理専門のお店のお陰でわたしは小学校の6年間を一つのランドセルで、中・高の6年間を一つの革鞄で通すことが出来ました。
 現代社会は自営業者よりもサラリーマン、それも営業や事務職が圧倒的に多くなり、生活者の代名詞がホワイトカラー族となってしまいました。農林水産業の最も大きな問題は後継者がいないことですが、問題は第一次産業だけではありません。
 商店街がシャッター通りと化し、古い農家が住む人もなく放棄され、ローテクによってこの国を支えてきたはずの専門家全てにおいて、後継者がいなくなっています。
 日本人、全てがスーツを着て、ノートパソコンを小脇に抱えたサラリーマンになり、食べ物も着る物も、生活の必需品の全てを顔をましらない世界のどこかの国の人に、作ってもらう事になってしまわないように「家業」という言葉の持つ大切さを、真剣に考える必要があるとわたしは考えています。

職人気質

 自分の技術に自身と誇りを持ち、頑固で狂狷だが実直で研究心が旺盛というような性格の意
 ある意味「家業」と対を成す言葉です。事務系の仕事を含めて、ある職業に10年も就いていると、その職業に必要なある種の「カン」のようなもの、マニュアルでは書き表せない「何か」、電卓では答えや説明が出来ない「何か」が身につくようになります。
 そして、それが身についた職業人にはその職業特有の「雰囲気」や「匂い」のようなものが出てきます。わたしはそれを職人気質と考えています。
 自分の職業について誇りを持つことは大切なことです。しかも職人とは主にブルーカラーやメタルカラーのことですが、例えばジャーナリストであれ、政治家であれ、公務員であれ、自らの職業に誇りを持って研鑽を重ねようとする姿勢もまた「職人気質」と呼ぶべきではないでしょうか。

連載リレーコラム

都町次郎

実存は真理に勝る

 議員と記者の関係は持ちつ持たれつである。もちろん、妥協や馴合いは厳に排除すべきである。その上で緊張感のある関係と距離を保ちつつ、それぞれの立場から共にオピニオンリーダーとしての役割を果たさなくてはならない。
 お互いに甘えのない関係を保つのは、実はそう簡単ではない。さらに問題なのは政治的な抗争や、個人的な思惑での意図的な情報リークに、時として記者が飛びついてしまい、結果として政治家に操られてしまうことである。新聞は「真実」を伝えなくてはならないということは、もちろん忘れてはならないが、それでも目の前で展開する「事実」の存在感は大きく、つい目を奪われてしまうことも自覚している。
 また、ブンヤの鉄則である「裏取り」を怠ることはジャーナリストの自殺行為に他ならないが、これもまた時として目の前で展開する「事実」や「証言」に耳目を捉えられて、事実イコール真実と思い込んでしまうことがある。
 「政治家は皆、嘘つきである」こと、「真実は実存の陰に隠れている」ことを肝に銘じながら、それでもわれわれ議会の番記者は議員さんたちに間を渡り歩き、ぶら下がる毎日である。

編集者より
 都町次郎は特定の個人のペンネームではありません。複数のジャーナリストによるリレーコラムのための架空の人物です。いわば月刊誌「文芸春秋」のコラムニスト赤坂太郎氏の兄弟というふうにご理解下さい。市政の裏話や歯に衣着せぬ批評をお願いしています。ご期待下さい。

活動日誌(平成20年4月1日〜6月30日)市議会議員の活動を除く)

4月
 5日(土)釘宮誠司氏出版記念パーティー
 6日(日)日舞発表会
 7日(月)つかさ会定例会
11日(金)UIゼンセン同盟友愛OB
12日(土)UIゼンセン同盟青年女性委員会教育研修会
17日(木)磐友会
19日(土)全郵政解散式
21日(月)日本赤十字大分県支部奉仕団委員会
22日(火)22日会
23日(水)福祉給食工場竣工見学会
      UIゼンセンシニア会幹事会
26日(土)メーデー
27日(日)日赤ボランティア一碗茶会総会
30日(水)議会舞鶴会
5月
 3日(土)大分製紙労組定期大会
      良友会前会長3回忌
      感性教育学会大分県支部勉強会
18日(日)野津原支所歩こう会
20日(火)UIゼンセン同盟シニア会総会
21日(水)赤十字ボランティア一碗茶会奉仕活動(豊後大野市大野町児童館)
22日(木)22日会
23日(金)イオン九州労組大分県支部勉強会
24日(土)日赤奉仕団交流会
25日(日)上野丘中学校体育祭
28日(水)大分県詩人協会会計監査
      UIゼンセン同盟弁論大会審査
6月
 5日(木)野舞士会
 7日(土)つかさ会懇親会
10日(火)舞鶴高校職員歓送迎会
11日(水)つかさ会定例会
14日(土)磐友会世話人会
20日(金)UIゼンセン同盟青年女性委員会主催ボウリング大会参加
21日(土)ウイステリアコール公演会
25日(水)UIゼンセン同盟流通地場労組会議
27日(金)良友会選挙対策会議準備会
29日(日)UIゼンセン同盟青年女性委員会主催ボウリング大会参加
      詩誌「心象」定例会

良友会会計報告平成19年度(平成19年1月1日〜12月31日)
(平成20年3月に県選管に提出したものです)

収入  前年度繰越金     956,884
    会費(1,000人分)   1,972,603
    部会・勉強会会費など    0
    個人からの寄付金   180,000
    雑収入(銀行利子など) 1,262
    合計        3,119,749
支出 事業費
    あすなろ印刷費・発送費293,483
    会議・会合参加費    56,000
    各種会議などの会場費  16,520
   活動費
    調査研究費       6,000
    諸費         105,459
   事務所費
    事務所費(家賃など) 699,680
    光熱水費        58,975
    備品・消耗品費     13,264
   合計         1,249,381
平成20年度への繰り越し  1,870,368

編集後記
 今年は雨の多い梅雨となりました。東北では大きな地震もありました。大分市は今、財政的に大変な時期を通過中です。あと5年ほどの辛抱で危機的な状態は脱することが出来そうです。それだけに大地震はもちろん、大きな災害をもたらす台風や集中豪雨が来ないことを祈るこの頃です。(I

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